国立大学法人 岡山大学

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副専攻コース【2025年度以降入学者対象】

※本ページの記載内容は,2025年度以降入学者対象のものです。2024年度以前入学者については,こちらのページをご参照ください。

お知らせ

 
 本コースは,2025年度以降入学者を対象に,日本語教育機関認定法が定める登録実践研修機関及び登録日本語教員養成機関として,文部科学大臣の登録を受けております。
 2025年度以降入学者が本コースを修了した場合,登録日本語教員の資格取得において,文部科学大臣の登録を受けた登録実践研修機関が実施する実践研修を修了したこととなり,また,申請により日本語教員試験の基礎試験の免除を受けることができます。
 なお,登録日本語教員制度の概要等については,日本語教育機関認定法ポータルサイトをご参照ください。

2025年度 教育推進機構副専攻コース(日本語教育コース)履修案内【2025年度以降入学者対象】

2025年度 教育推進機構副専攻コース(日本語教育コース)対象科目時間割【2025年度以降入学者対象】

岡山大学教育推進機構副専攻コース(日本語教育コース)案内ポスター

開設コース

 教育推進機構では,副専攻コースとして「日本語教育コース」を開設しています。
 岡山大学教育推進機構副専攻コース(日本語教育コース,以下本コース)は,日本語及び日本語教育に関する知識と実践能力を獲得し,日本語学習を必要とする人への教育に従事できる人材の育成を目指しています。本コースは2024年4月1日施行の「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律(令和5年法律第41号)」が定める「登録日本語教員養成機関」及び「登録実践研修機関」として文部科学大臣の確認を受けており,「日本語教育実習」の科目が実践研修に該当します。
本コースの履修者には,日本語教育をめぐるさまざまな事象に対する問題意識を持ち,その解決に向けて知識や情報を論理的に関連付けて自らの考察や分析を深めていく主体的な取り組みが求められます。

 ※登録日本語教員制度の概要等については,日本語教育機関認定法ポータルサイトをご参照ください。
   
 日本語教育コースの詳細については,履修案内5ページ以降をご参照ください。

履修対象者および受入人員

 履修対象者は,次の学部の学生で,所属学部の長が認めた者とします。
各学部の判定方法は,「各学部履修対象者判定方法(1年次の申請 注:10月入学者は2年次)」を参照してください。

①文学部   ②教育学部   ③グローバル・ディスカバリー・プログラム

 なお,次の学部の学生は,所属学部のカリキュラムとの関係から,副専攻コースを履修することはできません。

①法学部  ②経済学部  ③理学部   ④医学部   ⑤歯学部   ⑥薬学部   ⑦工学部
⑧農学部

受入人員:学部学生と科目等履修生を合わせて計10人
  ※定員を超えた場合、全学GPA上位10人に履修を許可することとします。

履修の申請方法

 副専攻コースの履修を希望する場合は,次の表に示す時期に,所定の「副専攻コース履修申請書」(所属学部教務担当で受け取ってください。)により,所属学部の教務担当で申請手続を行ってください。

4月入学者

申請時期申請の時期は,1年次の次の期間です。
2025年4月入学者の申請期間
2025年11月17日(月)~ 11月28日(金)まで
提出先所属学部等の教務担当

10月入学者

2025年10月入学者は,2026年度の申請となります。
具体的な申請時期は,2026年度の履修案内で確認してください。

注)
  1.  申請時期は原則として1年次(10月入学者は2年次)ですが,所属学部の長が認める場合は,2年次以降にも申請が可能です。この場合の申請期間は,上記と同じです。2026年度の申請期間は,来年度の履修案内で確認してください。

履修の許可

 履修の許可は,教育推進機構が,所属学部の長から副専攻コース履修に係る申請があった者について,審査を行い決定します。
 審査結果の通知は,所属学部の教務担当を通じて行います。
 通知方法・時期については,教務担当から別途掲示等により指示があります。

履修の開始時期

 副専攻コースの履修の開始は,原則として2年次の第1学期からですが,日本語教育コースは,教育効果等を勘案して,副専攻コースの履修が許可される前であっても,1年次第1学期などの早い段階から,対象科目の一部を履修することができます。

 早い時期からの履修の可否については,履修案内5ページ「2 副専攻コース(日本語教育コース)カリキュラムについて」をご確認ください。

 ただし,早い時期から履修している場合であっても,1年次(10月入学者は2年次)の11月の申請時期に「履修の申請方法」による申請手続きが必要です。

 なお,日本語教育コースの授業科目の履修時期は,履修案内7ページ以降の「3 コース修了要件について」を参照してください。

履修方法等

 履修案内5ぺージ「2 副専攻コース(日本語教育コース)カリキュラムについて」及び7ページ以降の「3 コース修了要件について」を参照の上,修了要件を満たすように科目を履修してください。修了要件は,入学年度によって異なります。

 履修登録は,副専攻コース対象科目以外の科目と同様,各自で学務情報システムから行ってください。一部,抽選を実施する科目もありますので,注意してください。

 2025年度日本語教育コース対象科目の講義番号及び開講曜日時限については,履修案内8ページ以降の「4 2025年度副専攻日本語教育コース対象科目時間割」に記載しています。授業科目の詳細については,各自でシラバス・時間割等により確認してください。

修得単位の取扱い

 副専攻コースで修得した授業科目・単位の扱いは,所属学部が編成している教育課程の授業科目の取扱いによります。

 所属学部の卒業要件単位となっている科目が,同時に副専攻コースを構成する授業科目に該当する場合は,この科目を卒業要件単位と副専攻コース修了要件単位の双方にカウントします。

修了証書の授与

 副専攻コースを履修して修了要件を満たした場合は,卒業時に副専攻コース修了証書が授与されます。(修了に当たって,手続等は不要です。)
 また,副専攻コース修了者には,「副専攻コース修了証明書(副専攻コースの全修得科目も記載)」を交付します。

その他の留意事項

 所属学部の卒業が決定した場合は,副専攻コースの履修が途中であっても卒業となりますので,学部学生として副専攻コースの履修を続けることはできませんが,卒業後,科目等履修生として履修を続けることが可能です。

  ※科目等履修生は,正規の学生と異なり,大学で開設されている授業科目のうち,
  必要な授業科目や興味関心のある授業科目だけを選んで履修する制度です。

【本件お問い合わせ先】
学務部 学務企画課 教育支援グループ
電話:086-251-7248